ブログにお越しいただきありがとうございます。
住友林業で平屋を建てることとしたせんろく夫妻が、契約前・契約後に知りたかったことを、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。
今回の記事は、パナソニックホームズの坪単価公開です。
目次
パナソニックホームズの総額に対する坪単価は？
これまで住友林業の概算、三井ホームの坪単価を公開してきました。
今回は３つ見積もっていただいたハウスメーカーの最後、パナソニックホームズです。
パナソニックホームズで提案された商品はCASART（カサート）C ＨＥＰＡ＋（ハイグレード断熱）の平屋でした。
そんなパナソニックホームズの総額に対する坪単価ですが…
約120万円/坪でした。（消費税込み、値引き前）
意外にも住友林業の概算見積よりも高額という結果でした。
例によって住友林業基準で資金計画を作成したので、添付します。
含まれているもの、含まれていないものは以下のとおりです。
含まれていないもの
・地盤改良工事
・解体工事
・環境設備機器工事
（太陽光発電、エネファーム等）
・地ﾃﾞｼﾞｱﾝﾃﾅ・支線工事
パナソニックホームズの見積は太陽光３．５ｋW（HIT250BBPlus）とリチウムイオン蓄電池ユニット5.6ＫＷｈ(安心機能付き仕様）が本体工事に含まれており、これが高額になった要因だと思われます。
さすがはパナソニックホームズと言ったところでしょうか。
恐らくこれだけで２００万円程上乗せされていると思われます。
ただこのソーラー発電システムを外した場合、値引き率は低くなるとのことでした。
会社としての取り組みで太陽光をたくさんつけた実績が欲しいようです。
これを差し引けば住友林業とは大きく変わらない金額です。
建物工事の坪単価は？
太陽光と蓄電池を含んでいる分、他２社と比べて不利？な条件ではありますが、パナソニックホームズの建物工事の坪単価ですが、
約８０万円/坪（消費税抜き）でした。
太陽光と蓄電池を含んでこの値段なら安いのでは…！？
住友林業と三井ホームを基準で考えるとね…
パナソニックホームズの仕様は？
資金計画にパナソニックホームズの仕様基準がわかりやすく記載されていました。
※私が見積をしたのは２０２１年です。
食器洗乾燥機の深型が入っているところが、さすがパナソニック系列と思いました。
アラウーノやラクシーナ、オフローラ等水回りも全てパナソニック系が入っていますが、もちろん他メーカーも入れることは可能とのことです。
私達がパナソニックホームズと契約してたとしたら、キッチンはリクシルを入れてたと思います。
また、パナソニックホームズの売りの一つでもある空気を綺麗にしてくれる機能も見逃せません。
HEPA+の換気システムだけでなく、天井埋込型ナノイー発生器のエアイーも入ってる！
ハウスメーカーで家を建てようとしたら、どこのメーカーだったとしてもパナソニック製品には多くお世話になると思われます。
そういった意味ではパナソニック製品を安く導入することができるのはパナソニックホームズの大きな魅力だと感じました。
キラテックタイルはオプション！
パナソニックホームズと言えばキラテックタイルですが、意外にもこれはオプション工事です。
実際私達の資金計画にも当初はオプション工事として記載されていました。
キラテックタイルのオプション費用は、大体４万円/坪と事前に聞いていたので、３５坪で見積もってもらった私達も概ねその費用が見積もられていました。
ただこのキラテックタイルのオプション、サービス工事の鉄板とのことで私達も値引き後の提案の際にはサービス工事になっていました。
その他のオプション工事も一挙に公開します。
パナソニックホームズでは床は突板が標準なので、床暖房に対応した挽板をオプション工事でホールとLDKは見てもらいました。
住友林業と相見積中であることを伝えていたためだと思います。
まとめ
パナソニックホームズ平屋の坪単価は以下のとおりでした。
総額に対する坪単価：約１２０万円
建物工事に対する坪単価：約８０万円
ただし太陽光と蓄電池込みの値段
またパナソニックホームズにはパナソニック製品が多く使われていて、標準仕様も充実していることがわかりました。
個人的には住友林業にするか、パナソニックホームズにするかかなり悩みました。
最後までごらんいただき、ありがとうございました！
参考になる先輩方のブログです。
併せてお楽しみ下さい。
含まれているもの
・建物工事費用
（本体工事、提案工事３４０万円）
・設計料、諸手続費用
・付帯工事一式
・その他工事
（インテリア工事８０万円、外構工事２００万円、太陽光発電、蓄電池）
・諸費用
（建物登記費用３０万円、ローン諸費用）