このブログは住友林業で平屋を建てることとしたせんろく夫妻が、契約前・契約後に知りたかったことを、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。
皆様にとって役立つ情報を発信できるよう頑張ります。
興味のある方は是非、本記事を最後までご覧下さい。
今回はハウスメーカーに伝える予算についての記事です。
目次
伝える予算は少な目に
ハウスメーカーは最初に必ず予算を気にします。
その際は必ず実際の予算よりも少な目に伝えましょう。
駆け引きなんてしたくなかったのに!
年収についても少な目に伝える方が良いです。(年収から予算を逆算されるため)
くっ…なけなしのプライドが…!
予算の決め方
予算は本当に皆様の事情によって異なってくると思います。
いくらハウスメーカーに払えるのか…
そんなお客さんが来るとハウスメーカーの営業さんは必ずファイナンシャルプランナーの無料相談をおすすめしてきますが、おすすめしません。
ハウスメーカー提携のファイナンシャルプランナーは借りれる上限を教えてくれます。
無料相談なので、ハウスメーカーが保険会社等にお金を払ってファイナンシャルプランナーがシミュレーションしてくれています。
つまり、ファイナンシャルプランナーのお客さんは私達ではなく、ハウスメーカーなのです。
ハウスメーカーの意向に沿って、家にかけれるお金の上限を伝えます。
その後のハウスメーカーとの交渉でコストを理由に断ろうとしても、ファイナンシャル・プランニングでは問題なかったじゃないですか!となってしまいます。
そもそもファイナンシャル・プランニングがそこまで正確だったとは思いません。
私達がやった時は食費が今とずっと一定のまま…!
1歳の息子だけでもこのままの食費のわけがない!
実際にファイナンシャル・プランニングをした際も、インターネットで無料で使用できるレベルのソフトに現在の生活費や収入を入力していくだけでした。
「ライフプランシミュレーション」で検索するといくつかヒットするね。
これなら自分でも出来そう!
ハウスメーカー経由でのファイナンシャルプランナーとの相談も、同じ様なソフトでシミュレーションしていたね。
家全体の予算も大事ですが、毎月支払う額が決まる住宅ローンも大事です。
住宅ローンも銀行のサイトで支払額をシミュレーションできます。
住宅ローンの毎月の支払額と頭金で予算を決めるのが一番無理がなさそう。
「住宅ローン 返済額 シミュレーション」で検索したら色々な銀行のシミュレーションがでてくるね。
例で一つシミュレーションしてみたよ。
※一例です。
後は収入の伸び方も職場次第だから、職場の先輩に率直に聞いて予算を決めるのも有りかな。
予算の伝え方
いくらハウスメーカーに支払えるか予算が決まったら、後はハウスメーカーに少な目に伝えるだけです。
最初に多めに伝えてしまっても大丈夫です。
せんろく家では以下のやりとりがありました。
当初のアンケートでは○○○○万円と伝えていたのですが、職場の先輩に聞くとその借入額は無謀と言われたので、予算は△△△△万円に変更したいと思います。
予算を伝えるとどうなるか
プラン提案の前に、ハウスメーカーは予算から逆算したプランを提案します。
ただ以前の記事にも記載したように、少な目に予算を伝えても、全てのハウスメーカーが予算を超えて提案してきました。
(値引き込で超えてきます!)
仮に建物の予算が外構等込みで4,000万円の予算だったとします。
それをそのまま伝えるとこの様なやりとりが生まれます。
家の予算は4,000万円で探しています。
家の要望などを伺います!
はい、広さは○○坪で~
はい、こちらのプランでおいくらですか?
金額はプラン説明後に言われます。
金額が必ずオーバーするから、先に良いプランを見せてテンションを上げるため…?
はい…
そっかぁ…それだけ値引きをしていただいても、自分の要望を詰め込むと予算はオーバーしちゃうんですね
何とか予算内に収まらないですか?
うーん…でもローンの支払いがなぁ…
それくらいなら何とかなるかな!
わかりました!契約します!
へぇ!こんなオプションもあるんですね。
契約後に初めて知るオプションも多いです。
でもただでさえ予算オーバーしてるのに、更にオーバーしちゃいますね。
ではこのオプションを外して、こちらのオプションを追加して下さい。
増額・減額を繰り返しながら打ち合わせは進んでいきます。
そうですね。ありがとうございます。
ちなみに今はいくらくらいになっていますか?
契約時より増えてる…
契約後の打ち合わせで結局増額になる方が多いようです。
我が家も最初はそのままの予算を伝えていたのですが、その後訂正して1割少なく伝えました。
上の例で行くと予算4000万円に対して3600万円で伝えたにも関わらず、結局伝えた予算はオーバーして、契約後に更に増額してしまいました…
でも少な目に伝えていたおかげで、本当の予算には何とか収まりました。
まとめ
ハウスメーカーの提案額は必ず予算をオーバーします。
その上、契約後の打ち合わせで結局増額になるという方が多いです。
最初に伝える予算は実際の予算より少な目に伝えましょう。
せんろく家の経験的には1割少なく伝えることをおすすめします。
私達のブログにお越しいただき、ありがとうございます!