【VS住友林業】三井ホーム熱血プレゼン 性能を徹底比較

【VS住友林業】三井ホーム熱血プレゼン




ブログにお越しいただき、ありがとうございます!

このブログは住友林業で平屋を建てることとした私達が、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。

今回の記事は三井ホームと住友林業の性能を徹底比較した記事です。

比較した理由

三井ホームとの商談中、住友林業と競合中ということは三井ホームの営業さんには伝えていました。

せんろく夫

三井ホームさんの他には住友林業さんを検討しています。

三井ホーム
営業マン

住友林業さんですか…

私の商談相手で一番競合している相手が住友林業さんです

住友林業さんとは買ったり負けたりで、個人的には一番嫌な競合相手です

でも自信はあります!

どうやら三井ホームと住友林業で比較される方は多いようです。

同じ木造のハウスメーカーで高級路線を行く2社、競合する機会も多いのは納得です。

鉄と木の比較

その後、三井ホームから見積を提示されたのですが、正直高かったです。

坪単価を下記記事で公開しています。

アイキャッチ
せんろく妻

高いー!

三井ホーム
営業マン

住友林業さんと比べると高くはなります!

そもそも標準仕様で三井ホームの方が性能が高いためです!

今回は住友林業より優れている点について説明させて下さい!

断熱性

断熱性

一般的に断熱性は木造軸組工法(住友林業)より、ツーバイフォー(三井ホーム)の方が優れています。

これだけでも三井ホームの方が優れた断熱性になりそうですが、もう1つ断熱性を決める重要な要素があります。

それは窓です。

まず住友林業の標準仕様の窓についてですが、

住友林業

三協立山 アルジオ アルミ・樹脂複合サッシ

となっています。

続いて三井ホームですが、

三井ホーム

YKKAP APW330 樹脂サッシ

となっています。

住友林業の標準であるアルミ・樹脂複合サッシよりも、三井ホームの標準である樹脂サッシの方が断熱性は優れています。

ちなみに住友林業でも三井ホームと同じYKKAP APW330は選べますが、提案工事(オプション)となってしまいます。

耐震性

耐震実験
耐震実験

地震大国日本

注文住宅において耐震性を重視される方も多いと思います。

各ハウスメーカーもこぞって耐震性を上げる研究、そして実験を行っています。

住友林業のホームページで公開されている耐震性の実験結果は以下のとおりでした。

住友林業

条件:3階建 ビッグフレーム構法

最大3,406gal

※阪神・淡路大震災の4倍相当

次に三井ホームのホームページで公開されている耐震性の実験結果です。

三井ホーム

条件:3階建 プレミアム・モノコックG

最大4,176gal

加振最大速度 183kine

震度7連続加振回数 29回

条件:2階建 プレミアム・モノコックG

最大5,115gal

加振最大速度 231kine

震度7連続加振回数 60回

条件が同じ3階建で比較した場合、公表されている数字のみを比較すると加振最大加速度が住友林業最大3,407galに対し、三井ホームは最大4,176galとなっていました。

恐らく同じ条件を単純に比較すると、三井ホームの方が優れていると考えられます。

遮音性

遮音性
遮音性

紹介する遮音性は、屋外の騒音が屋内でどれだけ低減されるかについてです。

隙間からの音漏れと関連する気密性や、壁の質等が影響します。

まずは住友林業の遮音性です。

住友林業

70dB→35dBと35dB減衰

※マルチバランス構法、ビッグフレーム構法については探せませんでした。

70dBは幹線道路脇に相当、35dBはささやき声程度です。

次に三井ホームです。

三井ホーム

80dB→35dBと45dB減衰

80dBはパチンコ店内、35dBはささやき声程度です。

住友林業が35dB減衰に対し、三井ホームでは45dB減衰と10dB三井ホームの方が遮音性が高いということでした。

外からの音は遮音性が高い方が家の中で快適ですよね。

天井高さ

天井高

両者の標準天井高さは以下のとおりです。

住友林業

2,400mm

三井ホーム

2,600mm

三井ホームの方が標準仕様で20cm高いことがわかりました。

もちろん住友林業でも天井高2,600mm以上も可能ですが、オプション工事(提案工事)になります。

耐火性

耐火性
耐火性

鉄骨と木造で言えば、木造の方が耐火性において優れていると言われています。

同じ木造の住友林業と三井ホーム、どちらが耐火性に優れているのかについてですが、

住友林業

防火構造(30分)の大臣認定を取得

軒裏には防火構造、屋根には不燃材料等を採用

試験内容:モルタル仕様の外壁を火炎により加熱、壁の構造耐力や遮熱性能などを確認

住友林業は基準は満たしていますが、特段耐火性に力を入れていないようです。

一方三井ホームですが

三井ホーム

外部からの火災に対し60分以上耐えうる外壁(BSウォール)

試験内容:加熱1時間を経過しても室内側の壁面温度は100℃未満

三井ホーム独自のBSウォールはサイディング外壁ですが、極めて耐火性に優れているそうです。

これだけ高い耐火性であれば、近隣火災があっても安心ではないかと思いました。

まとめ

今回は住友林業と三井ホームの性能を比較しました。

その結果、以下の内容が三井ホームの方が優れていると考えられます。

  • 断熱性
  • 耐震性
  • 遮音性
  • 天井高さ
  • 耐火性

安くて良い物であればそれが一番ですが、優れている分値段が高くなってしまうのは仕方ないかもしれません。

今回はここまでとさせていただきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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