ブログにお越しいただき、ありがとうございます!
このブログは住友林業で平屋を建てることとした私達が、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。
今回は住友林業から提案されたプランについての紹介です。
今まで提案されたプランについてはこちら。
目次
担当も自画自賛!?
前回提案していただいたプランから、修正希望点をいくつか出して、再度打ち合わせをすることになりました。
早速ですが、そんな住友林業も自画自賛のプランはこちらです。
※ポーチとなっていますが、ここはタイルテラスです。
本当に綺麗に収まったプランになりました。
変更しなかったポイント
まずは前回から変えなかった、拘りの点から紹介します。
子供部屋は6畳×2の状態をキープしてもらいました。
LDKの形も前回と同様にL型の提案です。
これによりキッチンとダイニングの動線がスムーズに。
配膳が楽♪
また、キッチンの周りは回遊できるようにしてあります。
キッチンはクルクル回遊できる方が絶対に良いです。
キッチンの長さは2,700にしたいんですが…
住友林業では2,700でも2,550でも差額無しです。
それですとこの間取りは通路幅が狭くなりますね…
ちなみに何故ですか?
作業できるスペースを広く確保したいです
それではコンロの幅を小さくしましょう!
そしたらキッチン幅2,550で回遊できます。
はい
また乾太くんを導入予定で、ランドリールームにはホスクリーンを設置予定です。
その後のファミクロ動線は一直線になるようにしてありました。
洗濯動線を重視して、ファミクロとランドリールームの動線はスムーズにしてある方がおすすめです。
洗面台と脱衣所は別にしてあるのも前回からの継続です。
以上が前回から変えなかったこだわりポイントです。
変更点
続いて前回からの変更点についてです。
まずトイレは1つに変更しました。
これは完全に減額目的です。
平屋だからマンションと同じと考えればトイレは1つで十分なはずだし…
トイレ掃除も1つで済む
畳コーナーも4.5畳から3畳に変更しました。
畳コーナーの当初の目的は以下の3つです。
- 子供の遊ぶスペース(ゾーニングでリビングにおもちゃを侵略させない)
- ごろんと寝転がるスペース
- 洗濯物をたたむなど、物を広げて座って作業するスペース
- 来客時に泊まってもらうスペース
この4つの目的のうち、3つの子供の遊ぶスペース、ごろんと寝転がるスペース、物を広げて座って作業するスペースについては完成現場見学会を見て3畳で十分と判断しました。
このうち来客時に泊まってもらうスペースについては諦めることに…
泊まってもらうスペースとなるとドア等の仕切りも必要になり、扉やカーテンが増える分でかなりの増額要素になります。
元々私達の家に泊まりに来る頻度も少ないため、そのために完成されたスペースを作るのはもったいないと減額対象になりました。
私達のこだわり
続いて私達の譲れなかった要望についてです。
まず私達は帰宅動線を重視していました。
設計相談会の提案では流行りのウォークスルー型のエントランスクロークの提案がありましたが、
これは私達がコートやカバンをリビングに持ち込まずに仕舞えるスペースを熱望したためです。
ウォークスルー型のエントランスクロークの提案も非常に魅力的だったのですが、
私達の意図としてはエントランスクロークに今は子供の泥遊びセットや将来は部活道具、釣りやバーベキューのアウトドアセットを置くスペースに。
クローゼットにはコートやカバンを置く思想でした。
そのため、両者を同じ空間にまとめて一つの空間にすることは非常に抵抗がありました。
ウォークスルー型は見栄えが良い分、動線を2倍確保しなければなりません。
以上の理由から私達はウォークスルー型のエントランスクロークを諦めました。
代わりに今回の間取りでは、エントランスクロークとただいまクローゼットを別にしました。
玄関から入ってすぐに框を上がることなく泥がついている可能性のある物はエントランスクロークに仕舞います。
それ以外のコートやカバン等、汚れてはいないけどリビングに持ち込むには抵抗があるものはただいまクローゼットに仕舞います。
そしてそのまますぐに手が洗えるプランを希望しました。
またよくある後悔に挙げられる、リビングにおける収納量が不足しないよう、隙あらば収納にしてもらえるようにしました。
前回は床下げで高額プランを提案された、本棚やパソコンコーナーのスペースですが今回は西側に設置してもらいました。
設計士さんのこだわり
私達の希望ではなく、担当設計士さんのこだわりも盛り込まれています。
とにかく「視線」を重視されていました。
まず玄関から入ってすぐの目の前に広がるのはウッドタイルでした。
ウッドタイルのために住友林業にしたと言っても過言では無い程、ウッドタイルに惚れこんでいた私達。
よくある選択肢としてはリビングのテレビ裏か玄関ですが、設計士さんの提案は玄関でした。
テレビ裏よりも面積が少ない分、コストが抑えられる
また、私達の拘りであるただいまクローゼットだけでなく、トイレと手洗いも死角に配置されていました。
トイレと玄関は対面させないのがセオリーです。
続いてホールからLDKへの視線です。
ホールからLDKを見た時、冷蔵庫が死角になる提案でした。
とにかく可能な限り生活感を出さない間取りにしています。
デメリット① トイレの音問題
素晴らしいプランですが、私達的に気になる点もあり、結果的に今回のプランは採用していません。
まず1つ目ですが、トイレと寝室が横になっている点です。
私(夫)は眠りがかなり浅いので、夜中の音等が気になりやすいです。
夜中就寝時の音漏れトイレの音漏れが気になります…
住友林業ではトイレの壁に断熱材を充填して、音が漏れないようになっています。
トイレ中の音は防げても、ドアの下から流す音や手洗いの音はどうですか?
そこは…やはり若干ドアの下が開いてるのでそこから音漏れする可能性はあります。
トイレと私達の寝室を離す間取りを検討することになりました。
デメリット② キッチンと冷蔵庫の距離
今回の設計士さんの提案では冷蔵庫を隠す素晴らしい提案でしたが、キッチンと冷蔵庫の距離が若干できてしまっています。
また、お風呂やファミリークローゼットとの動線と被ってしまっているので、料理の邪魔になりかねません。
思い返すと料理中結構冷蔵庫と往復している…
以上の理由から、冷蔵庫は隠せたらもちろん嬉しいですが、キッチンとの距離感を重視することにしました。
デメリット③ L型LDKについて
パナソニックホームズもL型LDKの提案だったのですが、これはダイニングは明るくという希望を踏まえてです。
ちなみに私達は九州地方で、日差しが強いです。
住友林業では見積時の敷地調査で、周囲の建物も詳しく調べて日照シミュレーションをしてくれます。
夏の朝日は直射日光が差し込むことがわかりました。
これは…真夏の朝食が地獄では!?
一年のうちのほんの一時期はそうかもしれませんが、ほとんどの季節は大丈夫ですよ!
これから何十年も住むので、ほんの一時期が何十回も来るのは嫌です。
以上の理由からL形LDKは取り止めすることにしました。
ただ、今思えば画像部分の軒を深くすれば解決できた問題でした。
まとめ
今回は住友林業の担当営業さん、担当設計士さん自画自賛のプランの紹介でした。
コンパクトながらも非常に良くまとまったプランで、さすが住友林業と思った次第です。
そんな素敵なプランでしたが、私達とは若干合わないところがあり、また修正していただくことになりました…
ちなみに実はこれが契約プランです。
5万円を払って提案していただいたプランはここまででした。
坪単価については下記記事をご覧ください。
最終的にこのプランは採用しませんでしたが、埋もれてしまうには勿体ないプランだと思うので、この記事を踏まえてどこかで活用されればなと思います。
今回はここまでとさせていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
各部屋の大きさやレイアウト、動線、収納量等
非常にバランスの良い魅力的な家になりました。