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このブログは住友林業で平屋を建てることとした私達が、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。
今回は契約後第3回打合せについてです。
かなり長くなってしまったので、前編と後編でわけさせてもらいました。
今までの打合せ記録は下記ページをご参照下さい。
3回目の打合せは初の外構打合せです。
前回までは設計士さんが同席していたのですが、今回は同席していません。
代わりに住友林業緑化さんとの打合せでした。
(外構どうするか全然決めてなかった…!)
初めまして。
今回はそんな外構はノープラン状態であった私達と、住友林業緑化さんとの打合せ記録です。
目次
外構の基本プラン
初回打合せなので、最初に基本事項の説明と基本プランに向けて建築確認申請に必要な内容について説明致します。
具体的には下記内容の説明があります。
- 関連法規
- 境界及び境界杭説明
- 構造説明
- メンテナンス・使用上の説明
外構は基本的に家の竣工後に始まるのですが、私達は解体工事も住友林業緑化さんが担当でした。
申し訳ありませんが、まだ外構は住友林業緑化さんにお願いするか悩んでいて…
ちなみに解体工事も住友林業緑化さんに頼むのは必須ですか?
承知しました。
解体工事も必ず弊社がしなければならないわけではなく、お客様手配でも問題ございません。
どうやら家の外構工事だけでなく、解体工事も安くするために外注しても良いそうです。
ただお客様発注の工事の中で住友林業の着工までに解体が終わっていることと、家の建築に必要な解体まで終わっていなければ弊社の方で引き続き解体工事が必要になります。
例えばブロック塀が高い状態で残っている場合は役所の許可が降りないのでご注意下さい。
土留・擁壁
私達の家は道路から高低差がありますが擁壁は不要だったので、ここでは「無」となりました。
もし「有」の場合はCB積基礎の段数等を決めなければならないようです。
道路境界工作物(CB塀・フェンス等)
道路境界との高低差があったので、ちょっとした土留が必要でした。
高低差以外でも、敷地前の道路幅が狭いので少しセットバックも必要です。
敷地前の道路幅が4m未満だったので、中心から2m確保するためにセットバックをする必要がありました。
高低差を埋めるための土留として最も安価なのは、芝生の法面で土留をすることということでした。
芝生だと法面になるので敷地が狭くなるんですよね…
それにセットバックをしなければならない程狭い道路なので、道路との境界はしっかり作りたいです。
それでたら化粧ブロックを積むことをおすすめします。
従来のブロック塀だと無機質な印象になりがちですが、凹凸や着色等を施した意匠性のあるブロックを積むことで、オシャレな外構を演出できます。
道路境界との高低差を埋めるための土留は、芝生ではなく化粧ブロックを積むことにしました。
外構費がどんどんコストアップ…!
ブロックとフェンスの高さは?
化粧ブロックを積む場合、その上にフェンスの有無も決めます。
ブロックの上にフェンスを設置する場合、フェンスの高さは80cm~120cmで商品を選びます。
ブロックの上に設置できるフェンスの高さは制限があるので注意です。
下の図に示します。
具体的に挙げると
塀とフェンスの高さは1.2m以下、合計が2.2m以下になるようにしなければなりません。
フェンスも色々ありますね…
どれを選べばいいんですか?
目隠しにはなりませんが、最も安価なのはメッシュフェンスです。
ある程度目隠しをしたい場合、その中でコストパフォーマンスが良いのはアルミフェンスです。
やっぱり木目調は高いんですね…
そうなんですよね…
正直木目調を選ばれる方は少ないです。
とりあえず一番選ばれているフェンスでお見積りしておきますね。
初回打合せでは化粧ブロックを積み、その上に120cmの目隠しフェンスを設置することにしました。
まとめ
よくある失敗として挙げられる、外構はとりあえず後回しで家づくりを進めていた私達。
外構も様々なことを考えなければならないことがわかりました。
特に法律関係による制限です。
セットバックやブロック塀の高さ、フェンスの高さについて悩まされました。
初回打合せではとりあえず検討しなければならない事項が見えてきた気がします。
また、初めて高低差がある敷地であることを意識させられた打合せでもありました。
土留等がどの様に費用に影響していくのかも、改めて記事にできればと考えています。
今回はここまでとさせていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
初めまして!
外構を担当させていただく、住友林業緑化です。