【打合#10】新築注文住宅における照明の基本を学ぶ




せっかくの注文住宅、照明にもこだわりたいですよね。

賃貸では引掛シーリングが用意されているだけのことが多いですが、注文住宅では施主の希望に沿った形で照明をつけることができます。

せんろく(夫)は照明にはあまり興味がなく、新築注文住宅でもシーリングライトを使うものだと思っていました

せんろく夫

賃貸で使っている引掛けシーリングにつけている照明を持っていけばいいんじゃないの?

せんろく妻

絶対ダメ!

もっと勉強して!

せんろく夫

そういえば賃貸でも妻の凝った照明使ってたな…

インテリアコーディネーター化さん

それでは簡単に照明の種類について説明致しますね。

住友林業 打合せ記録




照明の種類

ダウンライト


天井に埋め込んで設置し、下方を照らすタイプの照明です。

埋め込んでいるため天井がフラットになり、部屋をスッキリさせてスタイリッシュに見せる効果があります。

個々の明るさは小さいため、基本的には複数を組み合わせて使用します。

シーリングライト


部屋全体を照らすタイプの照明です。

多くの賃貸には引掛シーリングが用意されており、メイン照明として使うパターンが多いのではないでしょうか。

調光機能がついているパターンも多く、LEDなので消費電力を抑えることができます。




ペンダントライト


天井から吊り下げて使用するタイプの照明です。

デザインが豊富で意匠性が高いペンダントライト、上手に配置すれば一つのインテリアとして部屋のアクセントにすることができます。

その他

その他には間接照明やスポットライト、ブラケットライト等があります。

光色について

光色は大きく分けて電球色・温白色・昼白色の3つです。

電球色


まず2700Kくらいの明るさである電球色、朝日や夕日に近い色温度で、落ち着いた雰囲気を演出します。

寝室や玄関におすすめです。

温白色


3500Kくらいの明るさである温白色、電球色と昼白色の中間の色温度で、暖かく明るい雰囲気を演出してくれます。

リビングやダイニングにおすすめです。

昼白色


日中の太陽光に近い色温度で、さわやかで活動的な雰囲気を演出してくれます。

おすすめの設置場所はキッチン、子供部屋、デスクです。




ダウンライト?シーリングライト?

せんろく夫

シーリングライトの方が安く済ませていいんじゃない?

せんろく妻

リビングはダウンライトか間接照明、それとペンダントライトが良い!

シーリングライトだと天井がスッキリしない…

インテリアコーディネーターさん

シーリングライトでもお洒落な物はいっぱいありますよ。

ただおすすめは奥様の仰るとおり、リビングはダウンライトか間接照明、それとペンダントライトがおすすめです。

寝室に関してはベッドの配置もありますがダウンライトにしてしまうと眩しいかもしれないので、お手持ちのシーリングライトがあるならば施主支給された方が安く済みます。

私達は前回の打ち合わせのとおり、寝室・子供部屋は賃貸で使用していたシーリングライトを持っていき、その他は基本的にはダウンライトを使用することにしました。

LEDの寿命

今はシーリングライトでもダウンライトでもLEDであることが多いです。

LEDはかなりの長寿命で、白熱灯のようにフィラメントが断線して点灯しなくなることはありません。

経年劣化で徐々に暗くなっていき、一般的にはLED光源の明るさが初期に比べ約70%に低下するまでの時間を寿命としています。

1日10時間点灯で約10年使用すると、明るさが70%程度になるとのことでした。

せんろく夫

徐々に暗くなっていくだけだから、気づきにくそう…

インテリアコーディネーターさん

そうですね。

ただLED光源の寿命もありますが、照明器具の寿命もあります。

照明器具は8~10年程度での交換がメーカー推奨です。

せんろく夫

ダウンライトの話ですか?シーリングライトの話ですか?

インテリアコーディネーターさん

どちらもです。

せんろく夫

ダウンライトの照明器具の交換って自分ではできないんですよね?

インテリアコーディネーターさん

電気工事士の資格が必要ですので…

もちろん交換のタイミングがきたら、弊社で迅速に対応しますのでご安心下さい。

せんろく夫

…はい

電気工事士取得して、自分で交換しよう

せんろく妻

(またケチなこと考えてそう)



まとめ

今回の打ち合わせは決めていくというよりも、照明の説明等が中心でした。

寝室・子供部屋は節約とダウンライトが眩しい可能性を考えて、賃貸で使用しているシーリングライトを持っていくこととし、リビングは基本的にダウンライトにすることにしました。

私は知らなかったのですが、照明器具は10年程度で交換が推奨とのことです。

せんろく夫

実家のシーリングライト大丈夫かな…

なので時期が来たら火災等の予防のために、照明器具から交換することが推奨されます。

ダウンライトの場合、器具の交換は電気工事士の資格が必要です。

せんろく(夫)は今まで自分で交換することで材料費だけで済んでいた照明の交換が、ダウンライトの場合は人件費もかかるようになるとのことだったので、自分で電気工事士の資格を取得してランニングコストの削減を志しました。

今回はここまでとさせていただきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

住友林業 打合せ記録


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