新築注文住宅って決めることが多いですよね。
数多く決めることが多くて大変という中でも、照明計画は楽しみという方も多いのではないでしょうか。
今回は住友林業のインテリアコーディネーターさんに提案していただいた照明を紹介していきます。
目次
カタログは借りたものの分厚い…
前回の打ち合わせの際に、照明のイロハを教えていただきました。
照明を選ぶの楽しみ♪
よろしければカタログを貸しますので、家でゆっくりとご覧になってください。
厚みがすごい…
オーデリックやコイズミの分厚いカタログをショールームから借りてきたものの、基本プラン確定前なので間取りの打ち合わせと併行して夫婦で照明を話し合っておくのは困難でした。
意見がまとまらないー
そういった状況だったので、照明はインテリアコーディネーターさんの提案をベースに決めていくことにしました。
リビングの照明
リビング部分は当初スタイルシーリング+勾配天井の予定だったのですが、スタイルシーリングを無くして勾配天井のみの白い天井とすることにしました。
勾配天井部分はその他の提案工事を入れない予定ということあれば間接照明がおすすめです。
勾配天井で間接照明?
断面図で示すと以下のような形です。
この間接照明は大光電機のDSY-4888AWMの提案でした。
この間接照明だけだと光量が足りないので、勾配天井用のダウンライトも取り付けます。
こちらはDDL-5123AWMを使用しています。
畳&スタディーコーナーの照明
私達は小上がり畳とスタディーコーナーを一つの空間にまとめる予定です。
琉球畳を採用する予定だったので当初はダウンライトも畳の形に合わせてスクエア形の提案だったのですが、リビングから畳が見えにくい形となったので他のダウンライトに合わせて円状のダウンライトでよくなったので、若干費用が下がりました。
思わぬ効果!
またスタディーコーナーも設置予定だったので、手元を照らす照明の提案として、DSY-4844AWMという照明を提案していただきました。
ペンダントライトはダイニング?キッチン?
ペンダントライトを使用するのはダイニングにするかキッチンにするか、悩みどころでした。
あまりに多く採用すると空間がゴチャつくので、LDKにはどちらに採用するかを決めなければなりません。
私達は以下の3つの理由でダイニングにはペンダントライトを設置しないことに決めました。
取りやめ理由① LDKの形
1つはLDKの形です。
私達はストレート型(I型)のLDKに変更したので、
LDKに入った時の視線を考えると、ダイニングにペンダントライトがあると視線を遮られて部屋が広く感じられる効果が薄れてしまいます。
取りやめ理由② ダイニングテーブルとの位置関係
ダイニングテーブルの上にペンダントライトを設置した場合、ダイニングテーブルの位置が決まってしまいます。
将来模様替えをしたくなった場合の制限となってしまいます。(※特にテーブルを90度回転させたくなった時等)
もしダイニングテーブルの大きさを変えるだけの場合はダクトレールという手もありますが、レールが悪目立ちしてしまいますので我が家の場合はおすすめされませんでした。
取りやめ理由③ 掃除を頻繁にできるか
ダイニングテーブルの真上にペンダントライトを置く場合、ダウンライトよりもホコリが溜まりやすいホコリが食事中に落ちてきたりしないようペンダントライトは掃除も頻繁にやらなければなりません。
もちろん選ぶペンダントライト次第ではあるのですが、頻繁に掃除を実施するか自信が無かったです。
以上の理由から、ペンダントライトはダイニングではなくキッチンに採用することにしました。
ダイニングの照明
ダイニング部分の天井はスタイルシーリングで木質感を出すとのことだったので、ダウンライトはブラックがおすすめです。
なるほど…そういうのも考えなければいけないんですね…
そうですね、その他にもダイニング部分なので温白色と昼白色のどちらにしますか?
決められない…
切り替えられる温白色と昼白色を切り替えられるダウンライトはありませんか?
もちろんございます。
それではダイニングはそのダウンライトを入れておきますね。
ダイニング部分の照明の提案は、縁が黒かつ温白色と昼白色を切り替えることができるDDL-4809FBGを提案していただきました。
キッチンの照明は?
LDKのペンダントライトはダイニングではなくキッチンに採用することとした私達、この部分だけは施主支給することにしました。
もう取り付ける照明はお決まりですか?
それがまだなんです…
施主支給される場合、購入されるペンダントライトは温白色かつキッチンで使用するには光量が足りない場合が多いので…
よろしければスポットライトを取り付けませんか?
動線の邪魔にならないよう、キッチンのカウンター上にペンダントライトを取り付ける予定だったのですが、ペンダントライトはキッチン等の作業スペースとしては不向きな物が多いようです。
インテリアの一部として割り切るのね。
特にキッチンは食材の色等を見極めなければならないので、昼白色かつ十分な光量があることが望ましいです。
そこでインテリアコーディネーターさんから提案していただいたスポットライト、OS 256 029を採用することにしました。
まとめ
今回はインテリアの打ち合わせの中でも序盤に決める、照明についての記事でした。
図面に関わる部分なので、私達の場合は最初に決めることになったのですが、カタログの中から絞り切ることができず…
この打ち合わせではインテリアコーディネーターさんにおすすめで、とりあえず照明の位置を決める打ち合わせになりました。
今回はここまでとさせていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
インテリアの打ち合わせの中でも、照明については図面への影響もあるので早い段階から打ち合わせしていきましょう。