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このブログは住友林業で平屋を建てることとした私達が、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。
今回の記事は、住友林業から提案されたプランその②です。
前回提案されたプランについてはこちら。
目次
申込金5万円
住友林業では5万円を支払わないと正式なプラン提案・見積をしていただくことができません。
ただ私達は幸運なことに、支店で設計相談会が開催されるタイミングだったので、無料でプラン提案をしていただくことができました。
設計相談会についての記事はこちら。
それを元に、概算見積もしていただきました。
しかし、正式な金額をはじいてもらうには、申込金5万円を支払わなければなりません。
住友林業と契約しなければ戻ってこない5万円だったので、悩みに悩みましたが
その後申込金5万円を支払って、正式なヒアリングを踏まえたプランを提案していただきました。
今回の記事はそのプランの紹介です。
提案されたプラン
早速ですが、今回提案していただいたプランはこちらです。
![住友林業提案プラン2](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/住友林業 初回提案-1024x700.jpg)
![住友林業提案プラン2](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/住友林業 初回提案-1024x700.jpg)
それではこちらのプランについて説明致します。
I型LDKからL型LDKへ変更
まず大前提の平屋を踏まえて、前回からの大きな変更点はLDKの形です。
![LDKの形をI型からL型へ変更](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/01-LDK.png)
![LDKの形をI型からL型へ変更](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/01-LDK.png)
LDKの形を前回のI型からL形へ変更となりました。
L型にするとキッチン⇔ダイニングの動線がスムーズになります。
![LDKからの動線がスムーズ](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/02.5-動線.png)
![LDKからの動線がスムーズ](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/02.5-動線.png)
デメリットとしてはI型と比べて狭く感じてしまうかもしれません。
子供部屋の大きさは6畳に
![](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/04-子供部屋.png)
![](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/04-子供部屋.png)
また、子供部屋は6畳用意してもらいました。
狭い子供部屋がトレンドではありますが、私達の意向として当初提案より広くしてもらっています。
取りやめポイント① お風呂の位置
今回のプランでは玄関からすぐにお風呂に行ける間取りになっています。
![お風呂の位置](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/05-風呂.png)
![お風呂の位置](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/05-風呂.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
息子が泥遊びした後もすぐにお風呂に行けていいな、将来は部活帰りとかもあるだろうし
帰宅してすぐにお風呂に行けるというメリットがある反面、デメリットも大きいということでこの間取りは辞めることにしました。
デメリットの大きな要因は給湯器です。
この場合、セオリー通りに給湯器を配置すると以下の図のようになります。
![給湯器を東側に配置](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/10-風呂位置.png)
![給湯器を東側に配置](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/10-風呂位置.png)
私達の家は東側道路です。
風呂のすぐ側に給湯器を置くと、道路から良く見えます。
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/設計.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/設計.png)
道路側には給湯器やガスメーター、コンセントは配置したくないです…
そうなるとこの場合は北側に給湯器を配置せざるを得ません。
ただその場合はお風呂と給湯器が離れるため、お湯が出るのが遅くなり水道代と光熱費が高くなってしまいます。
![給湯器を北側に配置](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-話す.png)
![給湯器を北側に配置](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/12-話す.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
僕たちとしてはフェンスで隠したりすれば道路側に給湯器を配置してもいいと思ったけど…
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
担当設計士さんがオススメしないって言うから、後悔ポイントになるのかもね
水道代・光熱費が高くなるのは避けたい私達と、道路側に給湯器を置きたくない設計士さんとで意見が合わず、玄関から入ってすぐのお風呂は辞めることになりました。
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/設計.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/設計.png)
私は基本的に、お風呂は道路と反対側をオススメしています。
取りやめポイント② トイレ2つ
朝のバタバタしたタイミングでトイレのタイミングが被っても大丈夫なように、平屋でも私達はトイレは2つを希望していました。
![](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/03-トイレ.png)
![](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/03-トイレ.png)
トイレ2つを辞めた理由は、以下の2つです。
- 音問題
- 金額
まず音問題についてですが、上記のプランですと西側のトイレとLDKの間にはドアが一つしかなく、リビングへの音漏れが非常に気になりました。
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
静音ドアをつけたとしても、流す音が聞こえそう…
私達の部屋数での平屋は、音漏れ対策は難しそうでした。
2つ目の理由は金額です。
住友林業の平屋GRAND LIFE(グランドライフ)では、標準のトイレは1つです。
2つ目のトイレの設置は提案工事となり、以下の金額が見積もられてました。
壁埋込手洗カウンタ | \57.810 |
手洗カウンター設備セット | \23,740 |
ローシルエット一体型便器 GG-J1 オート開閉無 | \126,050 |
トイレ手摺 (R)カウンター紙巻器2連付 | \16,120 |
タオル掛リングタイプ | \4,570 |
上記に別途きこりん税12%が加算され、合計で約26万円の増額となっていました。
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻驚き.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻驚き.png)
26万円も払って音漏れが心配なトイレは設置したくない!
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
マンションとかだと通常トイレは1つだし、大丈夫かもね
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
トイレ掃除も1つで済むしね
以上の理由から、トイレは1つにすることにしました。
ちなみにただいま手洗いを設置して東側トイレ内に手洗いを無くした分、壁埋込手洗カウンタと手洗カウンター設備セットは減額されていました。
取りやめポイント③ 手洗いへのタイルについて
ヒアリングの際に、洗面台蛇口の真後ろにへの名古屋モザイクを希望しました。
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻.png)
この部分だと水はねがきになから、掃除も楽になる上にオシャレなタイルを貼りたい!
今回提案していただいた、ただいま手洗いの写真は以下のような感じです。
![ただいま手洗い名古屋モザイク](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/ただいま手洗い名古屋モザイク.png)
![ただいま手洗い名古屋モザイク](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/ただいま手洗い名古屋モザイク.png)
この部分の提案工事は以下のとおりです。
内装壁材モザイクタイル アンシル 名古屋モザイク | \71,680 |
洗面化粧台W900_3面鏡_フルスライド(LIXIL/TOTO/クレスト) | \-157,680 |
洗面化粧台W900_1面鏡_収納無(クレスト) | \217,800 |
きこりん税、消費税別途
写真の部分をタイルにすると特注になるようで、標準の洗面台が減額されていましたが、1面鏡で収納が無いにも関わらず値段が高くなるようでした。
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻驚き.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/妻驚き.png)
タイルはこの部分でなくてもいいや…
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/設計.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/設計.png)
ちなみに名古屋モザイク等は、材料費の他に職人さんの人件費も含まれています。
職人さんを一日拘束することになるので、一日で作業できる分であれば貼る面積が多ければコスパは良くなります。
人件費の地域差については下記記事で考察しています。
取りやめポイント④ サブリビング
住友林業では標準の天井高さが2,400mmとなっています。
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫-1.png)
固定資産税の基準も2,400mmなので、標準のままだと固定資産税の増減がありません
標準では2,400mmではあるものの、当然天井高さを変えることができます。
![天井高さを選べる](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/天井高さも選べます-1024x526.png)
![天井高さを選べる](https://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/05/天井高さも選べます-1024x526.png)
住友林業カタログ『GRAND LIFE Terrace Style』より
通常では天井高さを変えたり、床上げの提案が多いですが、今回読書をする空間やタブレットをいじる、こもり空間として床下げの提案がありました。
フローリング土間 断熱施工 | \411,577 |
土間用現作階段 | \13,310 |
床下げは高額オプションでした。
土間用の階段は0.42mいきなり下がるのは危険なので、作成していただいたものです。
どうやら床上げより、床下げが断熱施工の面などで難しく、高額オプションとなるようでした。
約3畳で約41万円だったので、1畳約14万円、1マス約7万円となるようです。
きこりん税別途
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫驚き-1.png)
![](http://senrokublog.com/wp-content/uploads/2022/03/夫驚き-1.png)
いい感じのこもり空間の提案だったけど、これなら床上げの畳コーナーの方が良い…
まとめ
今回は5万円を支払って作成していただいた平屋プランについて紹介しました。
提案工事の内容や金額等、5万円を支払って初めてわかる内容も多かったです。
今回の提案は提案していただいたものの、修正して欲しい点がいくつかあったのでお蔵入りとなりました。
また、住友林業でのオプション工事の高額は驚きの連続です…
特に床下げのオプションの金額は驚きました。
ただ3Dで見た時の雰囲気は良かったので、検討されてみてはいかがでしょうか?
今回はここまでとさせていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ベッド・学習机と更に収納を置いて、友達を呼ぶことがあるとなると6畳程は必要かなという考えに至りました。