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このブログは住友林業で平屋を建てることとした私達が、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。
今回の記事は住友林業の値引きの仕組みについてです。
本記事により住友林業の値引きの仕組みを把握されることで、交渉に有利になります。
是非ご活用下さい。
私達の値引き結果は下記記事をご参照下さい。
他社の値引き結果についても公開しています。
目次
役職によって値引きの裁量権が違う
他社も同様かもしれませんが、住友林業では役職が上の者程値引きの裁量権が大きいです。
これは会社から任された予算として、値引きの”枠”の様な形で存在しているとのことでした。
値引きの”枠”が役職によって異なるのは、会社としての仕組みだそうです。
この”枠”をは四半期ごとに更新されるのか、1年毎に更新されるのかは不明ですが、”枠”を使い切ってしまうとその人の裁量では値引きできなくなってしまうそうです。
住友林業の値引きの限界は8%!ただし…
住友林業が会社として値引きが許容できる上限は建物本体価格の8%と決めているそうです。
ただしネットを見ると、私を含めてそれ以上の値引きをしてもらっている方は多いです。
建物本体価格の8%が上限ですが、会社にとってメリットがある場合はそれ以上の値引きをしてもらえます。
ただし、大きな値引きをする場合は住友林業本社まで稟議の決裁を取る必要があるとのことでした。
その際に契約後のプラン変更に伴い建物本体価格が変動した場合、値引きが率で変動するか額で変動するかが決定するようなので、事前に話は詰めておきましょう。
利用していない割引
私たちは事前に下調べをせずにいきなり住宅展示場を訪れてアンケートを記載したので、以下の割引は使えませんでした。
- 紹介割引
- 職場割引
紹介割引はツテがなかったからともかく、職場割引を使っていればもっと割引してもらえたかと思うと悔やまれます…!
さすがにもうこれ以上の値引きはできません。
もし利用されていたと仮定しても、値引きの項目が変わるだけでトータルの値引き額は変わりません。
そうなんですね…
図で示すと以下のようになるとのことでした。
図で示した値引きAと値引きBの額は変わらずに、名目だけ変わるとのことでした。
値引きが更に上乗せされるわけではないのか…
それなら損した気分にはならないね!
住友林業に限った話ではないですが、ハウスメーカー側からすれば値引きの名目は何でもよく、トータル額のみで判断するようです。
ただし、紹介割引等は上記の担当毎の”枠”とは無関係なので、本社まで稟議を通さずとも確実に値引きしてもらえるというメリットはあります。
値引きの他は提案工事(オプション)のサービス
金額による直接的な値引きは限界があります。
その一つの目安が上記の建物本体価格の8%です。
住友林業ではそれとは別に、提案工事のサービスが狙えます。
契約後は設計士さんの裁量にもよりますが、サービス工事の代替することで実質的な値引きは可能です。
契約後にサービス工事が増えることは無いので、必ず見積段階で少しでも迷った提案工事は入れてもらいましょう。
ただし、サービス工事は住友林業の善意なので、過度な期待は禁物です。
サービス工事の鉄板はこれ!
非常に多くの方がサービス工事としていれてもらっていて、あまりに自然にサービスされすぎていて標準仕様と勘違いされてしまう提案工事があります。
それは玄関手摺です。
標準仕様の玄関手摺と、提案仕様の玄関手摺は以下のようになっています。
標準仕様でも玄関手摺がついてくるのは、さすが住友林業といったところです。
ただウォール玄関手摺の方がスタイリッシュですよね。
打ち合わせをするショールームには必ずあるはずなので、是非ご覧になって下さい。
こちらは非常に多くの方がサービス工事でいれてもらっている鉄板のサービス工事ので、是非契約前に見積に入れておくことをオススメします。
最後の値引きでサービス工事に入れてくれる可能性が大きいです。
その他期待できるサービス工事
その他にサービス工事の事例が多いのは、チェスターフィットライトやウッドタイル等の住友林業クレストの製品が多いようです。
その他にもキッチンの提案工事の例があります。
まとめ
今回は住友林業の値引きの仕組みについて紹介しました。
住友林業では役職毎に値引きの”枠”があります。
値引きの限界は8%と定められているそうですが、本社への稟議を通せば、それ以上の値引きも可能なようでした。
紹介割引等を使い損ねていても、別枠で補充すれば良いので悲観する必要はなさそうです。
金額による値引きは限界があるので、その際はサービス工事を狙いましょう。
今回はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ご利用は計画的に!