ブログにお越しいただき、ありがとうございます!
このブログは住友林業で平屋を建てることとした私達が、これから家を建てる皆様に知っていただきたいという思いから始めたブログです。
ハウスメーカーと契約する場合、実際の手続きや内容って不透明ですよね。
今回の記事は実際に住友林業と契約した私達が、住友林業との契約の流れについて紹介します。
目次
契約すると思ってなかった営業さん
以前の記事で値引き額を提示していただいたものの、営業さんが直前で宣言した値引き額には及ばなかったことを記事にしました。
値引き額は示してもらったものの、契約前に確認しておきたいことがあったので、一度返事をせずに持ち帰りました。
一度持ち帰ったことで、営業さん的には私達は契約しないものと思ったようです。
ただ私達としてはようやく値引き額を示していただいたことで、比較していたハウスメーカーを横一直線で検討することができました。
最終的に金額は安くなかったものの、住友林業と契約することを決めました。
確認したいことも済んだので、契約の意向を伝えたところ、最初はかなり驚かれてました。
今後ともよろしくお願いします。
契約締結!…の前の準備
担当営業さんに契約の意向を伝えたものの、住友林業の社内的にも即契約というわけにもいきません。
前準備として2つの手続きが必要でした。
- 住宅ローンの仮審査承認
- 着手金の振込
住宅ローンの仮審査承認について
これは私達の場合は契約の意向を伝える前に、担当営業さんより「とりあえず…」といった形で手続きを進めました。
手続きが簡単(住友林業が手続きを代行してくれる)提携ローンのうち、比較的承認が早い日本住宅ローン株式会社(MCJ)のフラット35で審査を済ませておきました。
日本住宅ローン株式会社は出資している住友林業、積水ハウス、ダイワハウス、セキスイハイムのみで利用できるフラット35最安金利の銀行です。
手続きはアプリで済ませることができました。
この時に必要な書類(前年度源泉徴収・健康保険証・運転免許証)をアプリでアップロードする必要があります。
申請後、3日程で仮審査承認の連絡がありました。
本申込する住宅ローンは契約後に決定していきますので、借入先が
MCJに決定するわけではありません。
着手金の振込
契約を結ぶ前に着手金を振り込む必要があります。
見積書には支払条件として契約時10%と記載されていますが…?(結構痛い出費)
そこまででなくても問題ございません。
100万円でしたら大丈夫でしょうか?
それならば大丈夫です。
未確認ですが、言い方的に100万円以下も交渉の余地があったかもしれません。
申込金5万円を差し引いた、95万円を振り込みました。
私は振込手数料が無料だったので95万円を振込みましたが、振込手数料は住友林業持ちのため、差し引いて振り込むことが可能です。(例:振込手数料500円の場合は94万9,500円振込)
契約締結!工事請負契約約款の内容は?
住宅ローンの仮審査承認、着手金の振込が終わると契約締結の準備が整います。
支店へ赴くと、製本されて収入印紙を貼付け済みの契約書が2部用意されていました。
「住友林業の家」工事請負契約約款は皆様共通の内容と思われます。
内容としては反社会的勢力排除に関する表明および保証等、一般的な内容がほとんどで、変なことは全く書いてないのでご安心下さい。
平たく言うと注文者(甲)が請負者(乙)が協力して家を造りましょうという内容に見受けられます。
注文者による契約解除権についても説明があり、契約解除する場合に支払わなければならない費用も事細かに決められています。
基本は実費精算です。
もう引き返せない…!
提携ローン利用時の注意
契約の時に初めて知ったのですが提携ローンを利用すると、登記手続きは住友林業の指定する司法書士または土地家屋調査士に登記手続きを委任しなければなりません。
住友林業指定なんて…
自分で土地家屋調査士を探すか、自分でして減額しようと思っていたのに…
契約の特約事項
工事請負約款とは紙質が異なる形で挟まっており、こちらは一人ひとり内容が異なってくると思われます。
私達の特約事項としては、「金額(値引き)を適用するためには、○年○月までの着工を条件とする。」でした。
三井ホームでも「工期協力値引き」があったので、ハウスメーカー側からしたら工期は予め確定させておきたいようです。
仕様概要書
契約書には、契約図面の後に仕様概要書が添付されています。
私たちは平屋だったので、『GRAND LIFE』仕様概要書が添付されていました。
この時に初めて細かい仕様を知ることができました。
実は住友林業では仕様が細かく改定されていっており、同じ年に契約したお客さんでも、商談の時期によって微妙に標準仕様が異なるそうです。
私も打ち合わせの過程で既に標準仕様に入っているのを設計士さんの勘違いで提案工事として見積もられたことがあったので、契約書の仕様概要書は細かく把握しておくことを強くお勧めします。
まとめ
今回の記事では住友林業と今後契約を締結するかもしれない方にとって役立つよう、実際に契約する場合の手続きや、その内容について紹介しました。
契約締結前に住宅ローンの仮審査や着手金の振込が必要です。
契約工事請負約款は全員同じ内容で、お客さんと住友林業が協力して家を造りましょうという内容が記載されています。
ただ提携ローン利用時の登記手続きについては盲点でした。
また、一人ひとり内容が違う特約事項や、契約内容の仕様概要は要注意ですので、細かく把握されることをお勧めします。
今回はここまでとさせていただきます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
ありがとうございます!
お約束した値引き額までいけなかったので、正直ダメかと思いました。
嬉しいです!